謝辞の四つのポイント・お開きとなったら

■謝辞は四つのポイントを押さえて
閉宴三十分前になったら、受付係や世話役は連絡を取り合い、披露宴がお開きに近づくといって、受付の準備をすませる。

招待者が来賓に対してする謝辞及びあいさつは、新郎の父親が代表して行う場合が多いが、新郎新婦でも、ほかの親族でも差し支えはない。

ただし、だれが行うにせよ、内容としては、
(1)多忙な時間をさいて披露宴に参列してもらったことに対する感謝の気持ち
(2)媒酌人夫妻の労に対する感謝の気持ち
(3)今後の新郎新婦に対する指導、支援を依頼する言葉
(4)披露宴での不行き届き、失礼をわびる言葉
の四つは織り込むようにする。

親族のあいさつは、披露宴の大切な締めくくりなので、簡潔明瞭でいて心のこもったものにしたいもの。

謝辞は、新郎新婦、両親は起立して行い、あいさつがすんだらそろって一礼する。

■司会者のあいさつで宴がお開きとなったら
新郎新婦、媒酌人夫妻、両親がまず退場し、次いで招待客が順次退場することになる。

先に退場した新郎新婦、媒酌人夫妻、両親は、出迎えのときと同じように、会場の出口に並んで招待客を見送る。

招待客がかける言葉には、笑顔で「ありがとうございました」とあいさつする。

このとき、話を長引かせて退場の列をとどこおらせることのないように注意しなければならない。

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記念撮影では並び方を把握しておく・親族紹介での挨拶の仕方

■記念撮影はおおよその並び方を把握しておく
結婚式がすむと、両家合同の記念撮影が行われる。

ただし、場合によっては、親族紹介を先に行うこともあるので、その場合は事前に確認をとり、媒酌人にも知らせておく必要がある。

並び方は係員の指示に従えばよいが、カメラに向かって前列右中央に新郎、左中央に新婦、媒酌人は新郎の、媒酌人夫人は新婦の隣にそれぞれ座るのが普通。

中央からわきへ順にそれぞれの父親、母親、祖父母や兄弟が並び、後列には親族が、それぞれつながりの濃い順に中央から両わきへ並ぶようにする。

新郎は和装なら白扇を、洋装なら手袋を右手に持ち、左手は軽く握って膝の上におく。

なお、記念写真は、写っている人全員に送るようにする。

■親族紹介では、本人との関係と姓名を述べる
挙式のあと、両家が控え室で全員顔を合わせて、親族紹介が行われる。

それぞれ父親を先頭に、母親、兄弟姉妹、親族が一列に並んで席に着く形が一般的である。

媒酌人が両家の全員を紹介する場合もあるが、それぞれの父親だけを紹介し、父親が出席者を紹介する形にすることが多い。

そのときは、新郎の父親は自分の親族について、新郎との関係、姓名を述べて、それぞれを順に紹介していく。

新郎側が終わると、媒酌人が新婦側の父親を紹介し、同様にする。

父親ではなく、新郎新婦が、それぞれの親族を紹介する場合もあるが、そのときも要領は同じである。

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