夫婦別姓

双方がひとりっ子同士のあるカップルが婚約し、夫婦別姓になったら女性は実家の姓のまま、生まれてくる子どもの姓もひとりずつ別姓にする約束でいました。

ところが「民法改正要綱案」では「子の姓は統一する」ことになっています。

まず、男性側の実家が、もし、この法律が施行され、孫の名前まで相手の姓になったら墓や仏壇はどうなるのか?

といい始めました。

しかも、子どもの姓は出産時にではなく、結婚のときに決めねばならない、とされているのが、問題になりました。

その後お互いの立場を主張し合ううちに、しだいに結婚への情熱もさめ、破約につながってしまいました。

これは「特別の事情」があれば未成年でも家庭裁判所の許可を得て姓を変更でき、また成年に達すれば、特に事情がなくても家裁の許可によって変更ができるということを知っていれば避けられたトラブルです。

お互いに、借りたつもりもない相手から「請求書」を出されたら不快なものです。

自分の条件を明確に提示すると同時に、相手の条件もよく吟味して解決の手段も検討するべきでした。

夫婦別姓になったら起こり得るこのようなトラブルは、婚約記念品などを全部返して清算しなければなりません。

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結婚式の準備

婚約が正式に整ったら、結婚式の準備が始まります。

当人たちだけでなく、双方の両親も協力しながら結婚式の準備を進めることになりますが、具体的にことが運び始める段階では両家、または親子間での意見の食い違いによるトラブルも発生しがちです。

結婚式のスタイル、場所選びから始まって、日取り、料理の内容、引き出物選び、招待客は何人にするかなど、トラブルのもとには枚挙にいとまがありません。

しかし、価値観が多様化している現代では、結婚式の準備で問題が起こるほうがあたりまえともいえます。

現在でも、結婚式のしきたりは地方ごとに特色があります。

また、若い人たちは、親の世代とは異なる価値観で育ってきているのです。

親子の間ですら、価値観が違うのですから、相手方と一から十までスムーズに意見が一致するほうが不思議なのです。

結婚式の準備で、若いふたりに何かを相談されたときは、自分の価値観を押しつけるのではなく、「私たちの若いころはこういう考え方が一般的だった」とアドバイスしましょう。

また、相手方の親との関係でいえば、相手を立てながら接していくことです。

経済的に優位に立っている場合でも、自分のつこうばかりを主張するのはもってのほかです。

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