シニア世代にとっての昭和30年代の生活

汗臭くて、ビンボーったくって、超アナログで面倒くさそうなあの時代をシニア世代は「ヤダヤダ」と言ってたけど、そのジュニア世代は「案外クールにイケてんじゃん」とどこか懐かしがっているようです。

監督も俳優もすべて若い人たちでやったのに、その時代を知る人誰もが舌を巻くほど見事に昭和30年代の生活を再現してみせた映画『AlWays 三丁目の夕日』は、世代を超えて支持されました。

そういえば原作になったコミックには労働意欲まんまんの小動物たちが大勢出てきます。

間違えてもシャネルのドレスなど着そうもない犬や猫たちは、ペットというよりお手伝いとして必要とされていたんですね。

コタツでものぐさそうに寝ている猫でもお義理を果たす気か、運動不足の解消か、何日かに1回は天井裏にもぐりこみダダダッと走りまわって戦利品のネズミをくわえ、「ね、見て見て!」といった感じで得意そうにシッポを振っていました。

成果をあげなければ仕事じゃない、猫の値打ちが顔より狩猟成績で決まった厳しい時代です。

ワンちゃんも大変でした。

いまどきなら「無用心、ノーセキュリティ」の家だらけですから、見知らぬヒト、怪しげなヒトがくればワンワンやかましく吠え立てなければなりません。

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