人さまの手を上手に頼る賢いシニア

脚立を使って出し入れしていた天井近くの棚の中、換気扇やエアコンの掃除、椅子に乗って手を伸ばせばできていた電球の取り替えなどは、加齢とともにつらくなってきます。

ある熟年女性は同好会の若い男性たちを自宅に呼び、お茶の接待だけで用を足していましたが、回数が増えてきたので、有償ボランティアか家事サービス会社に切り替えようと思っているそうです。

住宅団地の自治会や商店街などが中心になって、各地にNPOや家事支援グループがあります。

地域の支援センターや女性センターなどの職員に尋ねてみましょう。

商店街や自治体の市民生活課でもよいでしょう。

買い物のお手伝いについては、重い水やジュース、醤油などは宅配が便利。特売日にまとめ買いし、配送を依頼しては?

スーパーだけでなく、商店街でも200~300円で宅配してくれるところがあります。

ある熟年男性はキッチンまで運んでもらっているそうです。

お礼はお茶かコーヒー缶。

でも嫌な顔をされたことがないとか。

同じ人が配送に来たときは、すすんで運んでくれるそうです。

掃除のお手伝いもそうです。

指先に力が入りにくくなると汚れがたまりだすキッチンの水まわり。

カビや水アカをとるのは案外力がいる仕事です。

毎日心がけていてもーヶ月ほどすると汚れが気になってきます。

そんなときにプロの手を頼るのも、熟年・シニア世代の賢い生き方の一つです。

 シニア

熟年結婚・再婚は、「柔軟さ」と「幅広さ」が成功のポイント

熟年・シニア世代になると、異なるタイプの人とのお付き合いが大切になります。

体力派の人に、散歩や買い物のおつきあいをお願いしてみませんか。

インターネットの得意な方に、欲しい情報や知りたいことを検索してもらったり、パソコンの操作を教えてもらったりしてみませんか。

できれば異性の熟年の友人も複数ほしいものです。

考え方や習慣は大きく異なるかもしれませんが、だからこそ大切なのです。

加齢とともに、体験してきたことに固執して行きづまることも多いもの。

そういうときこそ角度の違う見方ややり方が役に立つのです。

生き方上手は頼み上手。

少しずつ迷惑をかけて、仲良く生きていきましょう。

そのためには、「これくらいだったらお手伝いできますよ」という相手の限界点を知ることもお忘れなく。

あとはできるだけ多くの人と知り合い、情報を得ることです。

さあ出かけましょう。

今までと同じ同好の人だけがお友達では、生き方上手にはなれませんから。

それは、恋愛や再婚も同じことです。

いかに柔軟な気持ちで、幅広く新しい出会いを受け入れ、関係を築くことができるか。

それが、熟年結婚や熟年再婚の行方を大きく左右します。

熟年結婚