日野原さんから学ぶこと

「生き方上手」といえば、聖路加病院の医師・日野原重明先生が思い浮かびます。

いつまでもお達者で好奇心あふれ、人々から絶大な信頼を受けていらっしゃいます。

高齢にもかかわらず、重要なポジションでのお仕事を続けるかたわら、ボランティアも務め、趣味の会のリーダーをやり・・とご活躍には際限がなさそうです。

100歳を過ぎていらっしゃる聞けば驚くばかりです。

しかし日野原さんのように才能に恵まれていなくても、運に恵まれていなくても、幸せに生きた人がたくさんいらつしゃいます。

その方々はどうして幸せなのかと想いめぐらせたところ、ひとつだけ見つけました。

それは「仲良く生きる術を体得している」ということです。

他人をあてにしない、他人の話を聞く、他人に少しずつ知恵を借りる、他人に自己を押しつけないといった生き方が見えてきました。

高齢期・シニア期には1人暮らしが当たり前になってきた今、自立して生きるには、他人と仲良く生きることが不可欠です。

でも、仲良くおつきあいしたいと思っても、要求が多い人とはうまくいきません。

そこで、「少しずつ薄く、多くの人たちの手を借りて生きていこう」と提唱されています。

幼少時の自立とは、できないことをひとつずつできるように努力することですが、老齢期の自立は、ひとつずつできなくなっていくことを、他の方法に置き換えていくことです。

シニア 結婚

 

シニアカップルと交通手段

シニアの再婚カップルが楽しく暮らすスウェーデンでは、古い街には数百年以上の長い歴史が刻まれており、それだけに段差があったり、石畳であったりと、歩くのにも、車椅子にも望ましい環境とは決していえないが、近年完成した新興住宅地では、平面の歩道がどこまでも続き、随所にエレベーターかエスカレーターが設置されたりするので、不自由するおそれはないし、また要所にはスーパーなどの商業施設と付設されたバスやタクシー乗り場がある。

銀行や診療所もほとんどの地域に見受けられる。

つまり、用事のほとんどが手近なところで片付いてしまうだけに、市内の繁華街へひんぱんに行かないと生活などに困るわけではない。

つまり、1年365日のうち、生活上の用事が地元サービスで間に合う。

しかしながら、本当に充実した生活となるには、シニア)ばかりか、みんなにとっての非日常的な要素が重要であり、催物、会合、コンサートはむろん、旅行などが潤いをもたらしてくれるのは疑いもないうえ、外出は自立生活の一部分でもある。

そこで、外出が楽ではないシニアカップルにとって重宝なのがタクシーである。

バスや地下鉄はそれなりに発達してはいるが、乗り降りが不自由な場合など、コミューンが給付してくれるクーポン券でのタクシー乗車ができるし、乗り降りの介助から、さらには荷物の積み下ろしを運転手がかならずおこなうので、ドア・ツウ・ドア式の外出が同行者なしでも可能となっている。

シニア 結婚