何歳からシニア?

老年期というと、70歳から100歳以上を指す場合が多いようです。しかし、そうすると、老年期は30年以上の長い期間あるということになります。

30年という長い年月を一括して「老年期」「シニア期」というのは、もともとおかしいといえます。

もし0歳から30歳までを一括して「若年期」としてとり扱ったら、どうなるでしょう?かなり混乱するのではないでしょうか。

ところが高齢者については、それがまかり通っているのです。その理由は、要するに「便宜的」「よい加減」だからです。

「ほんとうの高齢者」とすべき年齢は、現在では75歳からかもしれません。

80歳を越すとたしかに身体がどこかしら不自由になる場合が多くなるので、それまでと同一視はできない感じがします。

ですから、65歳~70歳はベテラン世代とし、70歳からあとをシニア世代としたうえで、80歳以上を高齢者と考えれば、区分けはすっきりするでしょう。

いずれにせよ、シニア層の年齢の定義は、年齢区分ではどうにもならない著しい個人差があります。

だから年齢だけからの対応は不適切になりやすいです。医学でいう「平均的高齢者」も、多数の高齢者から得られた平均値に近い高齢者です。

だから、80歳をすぎても、明らかに高齢者には見えない元気なシニアもたくさんいるのです。

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「老人」でなく「シニア」!

年齢にもとついた「シニア」の定義を考えてみましょう。

老化という生物学的過程は、すでに20歳代からゆっくり、着実に進行するものなので、理論的にはここからシニアになるという特別の関所はありません。

20歳過ぎれば老いはじめ、30歳ではわずかに、40歳では多少、50歳ではかなり、60歳、65歳になると相当に、ということになります。

ところがこんにち、わが国では65歳老年説がとられて、65歳になると「もう、いよいよシニアになった」など述懐されます。

しかし、これはある意味、非科学的です。前日までシニアでなかったものが、今日からシニアなどということになってしまいます。

世間のならわし、とくに制度や法規のような外的なものによって人為的に老いというものが「つくられる」ということです。

ところが、おかしなことに「65歳から老人」とされると、実際にいろいろの老化現象がその頃から顕著になります。

昔は60歳から、その前は55歳からとしていました。老化現象もその年齢のあたりから多くなったからです。

65歳からを老人とすると、この頃から老化現象や老人病が顕著になるかもしれません。そうすると「老人」というものは、ある程度つくられるのだということがよくわかります。

だから、「老人」という言葉は使わずに、より前向きな「シニア」という表現を使いたいものです。

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