熟年離婚がブームなワケ

サラリーマン生活を終えた熟年の男性にとって、結婚生活は必ずしも明るくものばかりではありません。

在職中はあれほど一緒に飲んだ仲間も、退職してみれば、かりそめの人間関係だったことに今さらながら気づいた次第です。

出掛ける先もないので、奥さんにべったり。

まさに濡れ落ち葉です。

東京都では、かつて結婚している熟年の男女に「夫婦は他人かどうか」を尋ねるアンケートを実施したことがあります。

それによると、「夫婦は他人である」と答えたのは、妻が三分の二、夫は三分の一でした。

熟年の男性には、夫婦は他人ではなく特殊な関係であると考えている人が多いようです。

つまり、夫と妻は一心同体。

妻は夫に従属しているものであり、個人として意識すべき存在ではないと考えているのです。

そういえば、「釣った魚に餌はやらない」といった男性がいますね。

そういうタイプはこのクチです。

一方、妻はといえば、夫婦といえども他人。

個人と個人の寄り合いなので、努力していかなければ、長く一緒にいることはできない関係だと考えてい、近年、熟年離婚がブームです。

若いうちは子育てと企業戦士の世話に明け暮れ、そのうえ老後は濡れ落ち葉の世話だなんて、まっぴらごめんが熟年女性の本音です。

それでも、「夫婦は一心同体」と疑いもしない男性には、そんな本音に気づきません。

突然の三行半は、まさに青天の震震です。

熟年期を幸せに過ごしている女性というのは、女同士の友だちに恵まれています。

「女友だちがいれば、旦那はいらない」とは冗談でしょうが、そのくらいのつもりで夫婦関係をとらえていたほうが、豊かな熟年期を送れます。

「夫婦は他人のはじまり」と心得ている方が、お互い晩年まで幸せに過ごせそうです。

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熟年になったら気をつけたいこと

「重箱の隅をつつく」という表現があります。熟年の人たちにはお馴染みの言葉です。

やけに細かいことまで他人のチェックをすることを指す言葉ですが、そうしたことをする人に、あまり幸せそうな人はいないのではないでしょうか。

どちらかというと、「お局さま」と呼ばれる熟年のOLや、意地の悪い姑などのイメージを思い浮かべますね。

つまり重箱の隅をつつくような人は、人生のステージから隅に追いやられた熟年層。

あるいは実際はそうでもないのに、自分でそう思い込んでいる人たちです。

そういう人は、同じステージに立つ他の人たちが、これ以上自分を隅に追いやって不利益を及ぼさないように、常に周囲をチェックしているのです。

つまり気づきすぎる人になっているのです。

これでは、たとえ意図していなくても、周りにいる人はたまりません。

逆に、いつも幸せそうな人はおおらかな人です。

気づきすぎて周囲に過敏になったり、ネガティブな感情を感じさせることはありません。

そういう人はいくつになっても大切にされます。

お局さまと呼ばれたり、熟年の意地悪な姑扱いされません。

気づきすぎてしまう人は、あまり幸せでない状況に置かれている傾向があります。

 
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