熟年結婚と熟年離婚の違い

熟年カップルの場合、結婚より離婚のほうが、しゃべる側の言葉数が多くなります。

今から結婚生活をスタートさせようとする幸せな人が、自ら延々としゃべり続けることは.あまりありません。

熟年結婚の発表のときの記者会見ではリポーターたちが、いかに本人たちにしゃべらせるか、苦労しながら質問合戦をします。

当然、放送に使える部分は短くなるので、制作側が苦労して、新たな場面を用意するというわけです。

ところが、人は好きな人のことよりも嫌いになった人のことのほうがよく気づくものです。

離婚会見では、シーンと静まりかえった会場で、本人が延々と涙ながらに語り続けます。

使える部分が長いので、スタッフが新しい取材をしなくてもすむのです。

これは芸能人の会見にかぎったことではありません。

熟年カップルに好きな人と嫌いな人について、その人の特徴を自由に記述してもらうという実験がありますが、どうしても嫌いな人についての記述が多くなります。

嫌いな人というのは、自分に不利益をもたらすことが多いため、何がどう不利益になるか、こと細かにチェックを入れることができます。

離婚する人に、しゃべることがたくさんあるのはこのためです。

反対に、好きな人は自分に不利益を及ぼす可能性が低いので、チェックしようにも話す項目が少ないのです。

 
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熟年カップルの離婚会見

熟年芸能人の結婚会見や離婚会見はワイドショーの花形コーナーです。

熟年の大スターが結婚や離婚で会見を開くといえば、日頃、ワイドショーに興味のない人でも、じっと見入ってしまうことがありますね。

さて、視聴者にとって、結婚会見と離婚会見のどちらが好みなのかはわかりませんが、番組を作るほうにしたら、熟年カップルの離婚会見のほうがありがたいのではないでしょうか。

結婚会見というのは、金屏風を背に、本人たちが話をしている場面はあまり長くありません。

どちらかというと結婚式の模様を中心に、二人のなれ初めに関する場所やモノの取材、友人の芸能人からのコメントなど、番組スタッフが取材撮影して作り出した場面が繰り返し流されます。

たとえば、リポーターが二人の思い出の場所に出掛けたり、結婚指輪が何キャラットでどこのお店のものであるかといったことを調べてきます。

おかけでリポーターは、結婚する本人より繰り返し画面にあらわれます。

一方、熟年カップルの離婚会見は、マイクを前に本人が語り続ける場面が延々と続きます。

友人の励ましのメーッセージなど、多少の取材は入るかもしれませんが、結婚会見にくらべると新たに作られた場面は少ないようです。