60代、70代、80代の独身男女のつきあいの場では、いろいろと駆け引きをするよりも、誠実な姿勢を貫き通すほうが、よりよい人間関係の構築への近道です。
正直は最上の策といわれている通りです。
しかしまた、熟年世代の心理は微妙なもので、単調なものには飽きて、多少はくだらないことであっても変化を求めたりします。
すなわち、ときには人生にアクセントをつけて、面白おかしくするような要素を欲しいと思うのです。
もちろん恋愛や結婚についても、この点は変わりません。
誠実であることは大原則ですが、ときには多少のテクニックを使うのも必要です。
相手の心をもてあそんだり、自分だけが有利になったりするようなことでなければ、スムーズな交わりのためには有効です。
熟年カップルにこそ、一種の潤滑油的な働きが必要だと考えればいいでしょう。
例えば、ふざけ半分にすねた態度を見せるとか、ほかの異性についてことさらに感心した風情を見せるとか、相手の心に小さな揺さぶりをかけるのです。
もちろん、そのあとでそのような揺さぶりが、効果的にプラスの方向に働いた点を確認しておく必要があります。
もし、結婚の話を進展させるうえでマイナスの結果になったと思ったら、ただちに軌道修正をしておく必要があります。
本気ではなかった点を何らかの方法で相手に伝えるのです。
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