披露宴で両親は、関係者全員に挨拶する・挙式は係員の指示に従う

■関係者全員にきちんとあいさつを
式場に到着したら、両親はまず関係者へのあいさつをする。

相手側の両親には「幾久しくよろしくお願いします」とあいさつの言葉を述べる。

媒酌人にも新郎新婦ともども、「本日はよろしくお願いいたします」とあいさつをすませる。

司会者や世話役、美容師、着付け係、会場係などにもあいさつし、先に渡しても差し支えない人には、ご祝儀を渡すようにする。

また、挙式前に時間があったら、ロビーなどに出て、来賓にあいさつし、初対面同士の来賓を引き合わせて紹介するのも、両親の役目の一つである。

■挙式は係員の指示に従えばよい
どんな形式で挙式する場合でも、係員の指示に従えば、とどこおりなく進行するようになっている。

そうはいっても、予備知識を持っているほうが思わぬ失敗もふせげる。

式次第についての知識は、前もってひととおり押さえておきたい。

たとえば式場への入り方、玉串の捧げ方、三三九度の杯の交わし方など、だいたいのことを知っておけば、その場になってまごつかなくてすむ。

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結婚式の当日の心構え

結婚式の当日は、新郎新婦も両親も当然緊張していることだろう。

長い一日が始まるのだから、緊張するなというほうがムリな話だろう。

しかし、これまでの準備の忙しさからは多少解放される。

当日は、新郎新婦や両親は、式場の係や司会者などがリードしてくれるスケジュールをこなしていけばいい。

当日、新郎とその両親が前もって知っておきたい事柄を進行順にあげてみよう。

早めに起床し、時間的な余裕を持って式場に出かけるようにしたい。

食事も、充分にとっておくこと。

結婚式や披露宴が始まってしまうと、食べる機会がなくなってしまうものだからだ。

ただ、水分は控えめにしておくほうが無難だろう。

トイレに立って、新郎の姿がたびたび見えなくなってしまうのは好ましくない。

疲れやすい人でなければ、入浴して気分をさっぱりさせるのも効果的である。

身支度がすんだら、手荷物をチェックして、忘れ物がないかを確かめる。

新郎は、遅くとも一時間前には式場に入りたい。

控え室などで身支度を整えたら、本人、両親はまず媒酌人にあいさつし、その後、本人は司会者や世話役と最終的な打ち合わせをする。

控え室では、式場の係員から結婚式の式次第についての説明がある。

式の途中でわからなくなっても、係員が教えてくれるのであわてることはない。

控え室へは親戚や友人たちが祝福に来ることもある。

笑顔でお礼のあいさつをするように心がける。

緊張もほぐれよう。

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諸届の準備・挙式前日の心得

■諸届の準備
書類は一週間前に用意しておく。

婚姻届や住民登録は、新生活を始めるのに欠かせない大事な手続きである。

挙式の一週間前までには取り寄せて記入しておき、当日署名捺印すれば、すぐに届けられるようにしておく。

婚姻届は、市区町村の役所で二十四時間受け付けられる。

日曜日・祝日でも受理される。

両人が同じ本籍地の役所への届け出なら婚姻届は一通。

一方の本籍地の役所へなら、相手の戸籍抄本と婚姻届が二通必要。

いずれの本籍地でもないときは、両人の戸籍抄本各一通と婚姻届二通が必要である。

また、住民登録は結婚前に旧住所地の役所で転出届を出し、新居に移ってから十四日以内に転入届を新住所の役所に提出する。

期限を過ぎると罰金をとられる場合もあるので注意すること。

■挙式前日の心得
当日のためにゆっくり休養する。

挙式当日は、本人はもとより両親もたいへん緊張するものである。

前日まで忙しく駆けまわって、疲労を重ねるようなことは避けたい。

前日は、式場に持参するものや新婚旅行の荷物などのチェック、式場とのスケジュールの最終確認、媒酌人、司会者などへの電話でのあいさつなどをすませる。

あとは食事をたっぷりとって、家族との団らんでリラックスするように努める。

早めに就寝し、睡眠を充分とって、すっきりした気分で挙式の朝を迎えるようにしたいもの。

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控室での挨拶

■父母控室は新郎側と新婦側に分かれ、媒酌人には男性は新郎側、女性は新婦側の控室で式を待っていただきます。

ここで親は媒酌人に「本日はお忙しいところをお運びいただき、誠にありがとうございます。」と挨拶をしておきます。

新郎、新婦にも同様に挨拶をするように伝えておきましょう。

来賓はまた別の控室が用意してある場合もありますが、最近は同じ部屋であることが多いようです。

このときは、媒酌人の居場所がないようでは困ります。

媒酌人がロビーなどをウロウロしている姿は、あまり見た目のいいものではありません。

新郎あるいは新婦の近くにいていただくように声をかけるようにしましょう。

■披露宴の時間が迫ってくると、来賓が次々といらっしゃるでしょうから、主賓の方には媒酌人をご紹介します。

また「この度、媒酌の労をおとりいただく、○○様ご夫妻でいらっしゃいます。
今後ともご指導、ご鞭撻いただきたく、これから親戚の紹介をさせていただきます。」

と親戚を一人ずつ紹介するのも、親の役目といえます。

また、両家の親は来賓に一人一人挨拶をしなければなりません。

新婦の親であれば、きれいに着付けをして、白粉で化粧をした娘の近くに来賓を誘って「声をかけてください。」と勧めましょう。

■親は控室では気を配り、とくに新郎新婦の若い友人たちが緊張せずくつろげるような雰囲気をつくりたいものです。

お開き後は立ち礼で来賓の皆様をお送りしますが、媒酌人には、

「お忙しい中、お世話いただき本当にありがとうございました。
とどこおりなく縁組をお納めいただきまして、厚く御礼申し上げます。」

と新郎の父親からお礼の挨拶をします。

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ヘッドドレスとアクセサリー・貸衣装の利用

■ヘッドドレス・アクセサリー
もっとも一般的なヘッドドレスというと、リース(花輪)、クラウン、ティアラといった飾りに、チュールのべールが付いたものです。

アクセサリーはドレス姿を引き立たせるためにはなくてはならないものです。

ネックレス、イヤリングがその中心となりますが、真珠の清純な輝きがもっとも好まれているようです。

その他にもグローブや靴が必要です。

グローブは、ドレスの袖が長ければ短いもの、袖が詰まっていれば長いものとします。

靴はパンプスがいいでしょう。

ドレスと同じ布地のものが一番しっくりします。

■貸衣装の利用
今日では、新郎新婦とも結婚衣装はほとんど貸衣装です。

一生に一度しか使わないものですから、あれほど高価なものを買うのはもったいないというのも頷けます。

貸衣装を借りるときには、まず予算を決め、それよりも安いランクのものから見ていきます。

また、純白であるかどうかは照明の関係からなかなか見分けはつきません。

純白のハンカチを持参して見比べてみるといいでしょう。

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結婚通知を送る・上司や同僚への挨拶

■結婚通知を送る
披露宴にお招きできなかった方、また急用で出席できなかった方には内祝をお送りすると同時に、滞りなく式が終了し、結婚したことを報告する手紙を媒酌人の名前、式場、日付を文面に入れ、二人の名前で妻側には()に旧姓を記して送ります。

披露宴にお招きした方にも新居の住所をお知らせする意味で礼状を出された方がいいでしょう。

これも親としてアドバイスしておきたいことです。

■例文■
拝啓
錦秋の候、ご尊家皆様、ますますご盛祥のことお慶び申し上げます。

さて、私どもこの度、鈴木徹様ご夫妻のご媒酌により、十月十日、○○ホテルにて結婚式を挙行いたしました。

若輩な二人でございますが、今後とも何卒よろしくご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

なお、式後、ささやかながら左記に新居をかまえました。

お近くにお越しの際、是非お寄りください。

お待ちしております。

略儀ながら書面をもちまして、ご挨拶申し上げます。

敬具
平成○○年十月吉日
朝日 昇 輝子(旧姓 佐藤)
住所
電話番号

■上司・同僚への挨拶
会社関係は初出勤の日にまとめて挨拶しておきます。

同僚の場合、お礼はとくに必要ありませんが、上司の場合はハネムーン先のお土産か、御祝儀として決まった物、たとえば、鰹節やタオル、ワインなどで十分です。

のし紙には二人の名前を入れておきましょう。

ただし、会社によっては冠婚葬祭の慣習がありますから、本人に調べさせて、その方法に従うのがいいでしょう。

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子供との同居~習慣を押しつけない

自分の家に同居するのだからと自分の家の習慣を押しつけてはいけません。

とくに食事はその習慣の違いが顕著に表れるところです。

油こいものを嫌う親と、こってりしたものが好きな若夫婦。

朝食にはご飯と味噌汁という親と、コーヒーとトーストという二人。

その両方を作ることはどちらが料理をするにしてもたいへんなことです。

水まわりは嫁姑の喧嘩の元でもあります。

たとえ二世代住宅でなくとも台所は別々にするという方法もあります。

とくに母親としては「本当に男というのは・・・」と父親や息子をダシに使って、嫁との共同意識を作りあげ、自分の娘と同じように接していくことです。

決して、「ウチでは今までずっとこうしてきたの。

これがあの子の一番好きなものだから、必ずこうしてね。」などと命令口調にはならないこと。

「ウチは今までこうしてきたけど、お宅ではどうだったの?」とか、

「こういうやり方ってわりと簡単だと思うけど、どうかしら?」などとソフトに話していくようにしましょう。

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子供との同居について その2

婚約、結婚という過程で、すでに嫁にそれとなく考えてくれるように話をしておくといいでしょう。

もちろん、息子にも自分たちの希望を伝えておきます。

あとは二人で考えて結論を出してくれるのを待ちます。

その結果、同居はしないということになっても、あまりしつこく、食い下がらないように。

この同居問題で若い二人の仲が悪くなっては仕方がありません。

子供とはいってもすでに大人なのです。

しかも、人生最大のイベントである結婚を終えて、名実ともに独り立ちしているわけですから、その家庭を尊重しましょう。

同居できなくても、かえって人間関係に気をつかわなくてもいいという具合に楽観的に考えて、自分たちの人生をエンジョイしたいものです。

もし、幸いに同居することになった場合は、親として、人生の先人としての寛容さ、いたわりを持った態度で接するようにします。

若いつもりでいても、自分たちと息子夫婦は生活習慣や価値観に相当の差があるはずです。

そのギャップを埋めて、嫁に愛情を注ぐということは、若い夫婦が互いに愛情を抱くよりも、ずっとずっと難しいことなのです。

結婚相談所 20代

子供との同居について その1

昔は結婚と言えば嫁は夫の家に入るものとおおよそ決まっていました。

しかし、現在では長男といっても別居する人が多いようです。

核家族化ということなのでしょう。

また、嫁姑の問題というのも大きな要因と言えます。

ところが、このところの地価、家賃の値上がりなどから、また同居する人が増えてきましたようです。

といっても結婚直後から同居するのではなく、新婚三年ぐらいはマンションに住み、ある程度つきあい方がわかって気心が知れてから同居ということになるようです。

親の気持ちとしてもやはり同居してくれたほうがなにかと安心ですし、家の中に活気も出てきます。

そこで二世代、三世代用に住居を改築する人もいます。

“スープの冷めない距離”ということがよく言われますが、同じスープを飲めればいうことはありません。

だからといって親中心に考えて、勝手に二世代、三世代住宅にしたから、同居してくれると考えてはいけません。

あくまでも息子、あるいは娘夫婦とよく相談するべきです。

強引に決めることこそ若い夫婦との軋轢を生むことになります。

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嫁姑の問題について その2

すべてが許せなくなるほど、お互いの感情がそこまできてしまっては、もうどうしようもありませんから、姑でも嫁でもどちらでもいいですから、外に働きに出たほうがいいでしょう。

親として利口に立ち振る舞って、率先してパートタイマーなどに出てみるのもいいでしょう。

働くことに興味が湧かないのであれば、カルチャーセンターなどに通うのもいいと思います。

とにかく外の空気を吸って、気分転換をすることです。

家の中で顔を合わせることが少なければ、自然と相手のことも気にならなくなってくるものです。

そして、意識的に「お早う!」「ありがとう!」「何かおいしいものを食べにいかない?」などと声をかけると、よほど険悪になっていないかぎり、雰囲気はよくなります。

互いに相手を立てましょう。

また、嫁から「お母さん、これはどうしましょう?」などと質問されても、つっけんどんに答えるのではなく、できるだけ親切に教えてあげましょう。

嫁にしても、本当はあなたと楽しく暮らしていきたいと思っているので、なにげない一言が喧嘩の原因になることもあれば、仲直りの糸口にもなります。

それでも、どうしても我慢できないとき、そんなときは一人で、あるいはお父さんを誘ってカラオケボックスにでも行って、好きな歌を思いっきり大声で歌ってみるのもいいかもしれません。

あまり卑屈にならずに、発散することが大切です。

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