熟年カップルのちょっとした「遊び心」

60代、70代、80代の独身男女のつきあいの場では、いろいろと駆け引きをするよりも、誠実な姿勢を貫き通すほうが、よりよい人間関係の構築への近道です。

正直は最上の策といわれている通りです。

しかしまた、熟年世代の心理は微妙なもので、単調なものには飽きて、多少はくだらないことであっても変化を求めたりします。

すなわち、ときには人生にアクセントをつけて、面白おかしくするような要素を欲しいと思うのです。

もちろん恋愛や結婚についても、この点は変わりません。

誠実であることは大原則ですが、ときには多少のテクニックを使うのも必要です。

相手の心をもてあそんだり、自分だけが有利になったりするようなことでなければ、スムーズな交わりのためには有効です。

熟年カップルにこそ、一種の潤滑油的な働きが必要だと考えればいいでしょう。

例えば、ふざけ半分にすねた態度を見せるとか、ほかの異性についてことさらに感心した風情を見せるとか、相手の心に小さな揺さぶりをかけるのです。

もちろん、そのあとでそのような揺さぶりが、効果的にプラスの方向に働いた点を確認しておく必要があります。

もし、結婚の話を進展させるうえでマイナスの結果になったと思ったら、ただちに軌道修正をしておく必要があります。

本気ではなかった点を何らかの方法で相手に伝えるのです。

 
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熟年カップルのデートのコツ

熟年カップルのデートでオススメなのが、相合傘、そして、コートで女性を羽織ってあげることです。

70代の男性が、60代の女性と出かけたとき、女性をコートで羽織ってあげたとしましょう。

自分の上着を喜んで羽織ってもらえたということは、自分に対して好意を持っているという証拠です。

したがって、まだデートもしていない相手が、自分に対してどのような感情を抱いているかを確めたいときには、機会があったら試してみるといいでしょう。

特に大勢の仲間と一緒のときに、相手が心よく羽織ったら、かなりの好感を持たれていると思っていいと思います。

衆人環視の中で二人の一体感を示したかたちになるからです。

恋人や夫婦が同じ色やパターンの衣服を着るペアルックは、二人が仲のよい点を人に誇示している。

しかしそれよりも、同じ物を二人で共同で使う結果になるから、さらに親しい関係を暗示するような雰囲気にもなります。

同じような意味合いから、ときには相合傘をしてみるのもいいでしょう。

激しい雨が降っていて傘が二本あるときに、わざわざ相合傘をする必要はないです。

しかし、小降りのときは、一本の傘の下を二人で歩いてみましょう。

お互いに濡れないようにと気を使うので、しっかりと寄り添わざるをえなくなります。

一心同体になり、二人の息が合っていないと駄目です。

また、急に雨が降りだし、自分は傘を持ってきていても相手が持っていなかったときは、相合傘になるが、別れるときは相手に貸すかあげるかします。

雨の中を濡れていく後ろ姿はさわやかで、傘をさして見送る人の心は温かく潤っているはずです。

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熟年結婚と仲人

最近は、合理的という意味からか、仲人を立てないで結納をすませるというケースがふえていると聞きますが、本来の仲人の役割は両家の調整をとるということにあります。

熟年結婚に至るまでも、また結婚生活をしていくうえでも、長い間には本人同士も両家の間にも何かと意見のくい違う場面があることでしょう。

そんなときに仲人という第三者に間に立ってもらうことで、大きなくい違いや誤解を避けることができますし、クッションがあることで当事者も冷静になれることもあると思います。

風習の違いは話し合いでたとえば、女性側が関西、男性側が関東というような場合です。

昔は、男性側の地域の風習に合わせると言われたようですが、今はあくまで話し合いで決めたいものです。

結納は女性をいただきに行くという意味合いから、女性側のしきたりに合わせるのが思いやりという考えによって、この場合関西式で行い、結婚式はこれから生活しようとする土地のしきたりで行う、つまり、生活が関東なら関東式で行うというぐあいに、双方が納得できる方法を選びましょう。

その際注意したいことは、何がなんでもこちらの方法でというようにいこじにならないことです。

こうした行き違いが婚約解消にまで至るケースも少なくないといいます。

お互い思いやりの精神で、めでたい日を迎えたいものです。

 
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熟年世代と愛情あふれる生活

家庭は、文字どおり生活の場である家と生活を支える地域共同体(学校、市役所、商店、公園、近隣の人たち)から成り立っています。

ですから生活環境の問題は家族を支え、また、家族問題に影響をおよぼすもっとも重要な要素といえます。

ところが、最近、地方都市は産業の衰退によって失業者の増加をもたらし、出稼ぎやあるいは離郷を余儀なくされた人が増加していることです。

その際、もっとも重大な犠牲を強いられるのは、子どもと熟年世代です。

今まで住み慣れた地域や学校や友だちと別れて、全くちがう生活環境のなかで生活しなければならなくなるわけですから、子どもや熟年世代の精神的負担は大変なものです。

なじめない学校で、授業についていけない子どもや方言などでいじめられ、登校拒否になる子どもたち。

しかも、東京近郊は住宅事情が悪く、熟年世代の住む部屋もないということが多く、熟年世代だけ独り郷里に取り残されるというケースも少なくありません。

最近の住宅事情の悪さは、夫婦、親子の親密な語らいの時間、したがって生活体験を共有するという時間をも奪っています。

今こそ、熟年世代が豊かな生活を送るべきです。結婚していない熟年世代は、結婚相手を見つけ、愛情にあふれた生活を送るべきだと思います。

 

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熟年世代から学ぶこと

いまの熟年世代が若かった戦前は、大多数の婦人は農村で農業に従事したり、商売にたずさわったりして、主に家庭内において育児をするかたわら、労働に従事してきました。

当時の労働は厳しかったとはいえ、兄弟も多く、熟年世代の祖父母が同居し、地域社会の関係も密であったため一面において子育てのしやすい環境でもあり、保育所の必要性はそれほど一般的なものではありませんでした。

一方で専業主婦も存在しましたが、ごく一部のエリート層にかぎられていました。

昔から、母親が働くことが一般的であり、戦後の高度成長の「時期を除いて、専業主婦が母親の多くを占めていたという時代はあまりなかったのです。

しかし、現在は子どもたちの生活の基本的な場である家庭も、世帯が小規模化して核家族が増加し、また子どもたちの人数も、平均二人以下という少数家族が増えているうえ、これまでみられた地域社会とのつながりも希薄になり、子どもは家庭内に閉じこめられ、遊び相手もなく、遊び方も伝えられないという状況におかれています。

さらに、狭い住宅、交通量の増大、少ない遊び場、自然破壊、公害等の生活環境の悪化も見逃せません。

このような状況のなかにおいて、子どもの発達のためには地域における遊び場や設備の確保、快適な環境づくりなどの条件整備はもちろんのこと、集団的な保育の場が必要となっています。

現在、就学前に、何らかの形で集団保育を受けている子どもが大多数を占めていることは、集団保育の必要性が広く社会に承認されていることを示すものでしょう。そういう意味では、私たちが、熟年世代から学ぶことは多いといえます。

 

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熟年世代

日本では、祖父母と孫また三世代同居が非常に多いです。その場合、親夫婦(祖父母)の寝室に孫がはいって寝るということはよくあります。

また子どもが成長するにつれ、自分の独立した部屋を欲しがる子どもに、「(おじいちゃんたち、そう長いことないから)もう少し待ってね」と子どもをなだめる母親。なに気なく聞いていると聞き流してしまいますが、考えてみるとおそろしい話です。

本格的な高齢化社会を迎えるなかで、熟年世代の自立の問題は、これからの家族の問題としてもきわめて重要な課題になってきますが、そのばあい日本に典型的な熟年世代の生活形態である三世帯同居の問題は、あらためて問い直されるべきでしょう。

日本に三世代同居が多いのは、欧米にくらべ親子の情愛を大事にする昔ながらの家制度が今も残っているからだという人もいます。

三世代同居が多いのは、「老いては子にしたがえ」という儒教的思想の影響もあるかもしれませんが、やはり日本の貧しい現実に根ざしているといえます。

熟年世代の自殺率がもっとも高いのは日本で、しかも三世代同居の熟年世代が一番多く自殺に追こまれている事実は、熟年世代にとって、子ども夫婦と一緒に暮らすことが幸せだということにつながらないことを示しています。

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うまくいく熟年結婚とは

熟年結婚をしたカップルが、ずっといっしょにいると、相手の気に入らない行動が目につくことがあります。

そんなときは、相手に不満や怒りをぶちまけたくなるものです。

しかしそんなことをすれば、事態をますます悪化させてしまいます。

当然、あなたも相手も状況を改善したいと思っているはずです。

では、どうすればいいのでしょうか?

相手の長所を指摘すればいいのです。相手があなたの気に入らないことをしたからといって、それをあげつらうと関係がこじれます。

そんなときは相手の数ある長所の中の2つか3つを思い浮かべて、すぐに気持ちを切り替えましょう。

相手は長所を指摘されると、あなたの不満や怒りを感じることなく愛情を素直に受けとることができます。

その結果、相手はあなたのポジティブな姿勢に心を開き、落ち着いて行動しますから、間違いを繰り返しにくくなるのです。

誰でも相手をイライラさせることがあるが、必ず長所を持っている相手の長所を指摘すれば、相手はそれをさらに伸ばそうとする
感情的になって相手に不満や怒りをぶちまけてはいけません。

そんな衝動に駆られたときは、ポジティブな気持ちで相手に接しましょう。熟年結婚にも忍耐が大切です。

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何でも話し合える熟年カップル

60代、70代、80代の熟年カップルの結婚がうまくいくかどうかは、おたがいのコミュニケーション能力と密接な関係があります。

なんでも自由に話しあえる熟年カップルは、もし問題が生じても、それが大問題に発展する前に解決できることが多いのです。

それに対しコミュニケーションがうまくできていないカップルは、結婚してしばらくすると、敵対的な関係におちいることがよくあります。

二人の日常生活は、にらみあいながら休戦しているようなありさまです。

まさに一触即発の状況で、へたをすると別離か熟年離婚という結果になります。

おたがいをよく知ってから結婚すれば、すでに十分に話しあってきたのですからコミュニケーションに支障をきたす理由はありません。

しかし、もし十分に話しあってこなかったのなら、今こそコミュニケーションをとり始める絶好の機会です。

十分に話しあうことをいやがる理由の大部分は、そうすることによって自分の弱さがあらわになるのを恐れているからです。

要するに、自分の心の奥底の感情をさらけだして相手にばかにされるのが怖いのです。

相手に自分の思いを洗いざらい話すことは必要ありません。

ご自分にとって、ひいては二人の関係にとって大切なことを話しあうことが大切なのだと思います。

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60代 70代 80代の結婚

酪農家で働く熟年男性と結婚するのは楽しい。

とくに嬉しいのは、生き物はかわいいこと。ただ、それは体力に自身のある場合に限ってだが。

都会でも、農漁村で働く場合でも、体力があって、その上に骨惜しみしないことが、熟年結婚を生活させるコツである。

自分がやらなければならないと思ったら、すぐそれを実行に移すような心意気も必要である。

都会と地方にかかわらず、何の職業でも、家庭の雑事でも、働くのが好きというひとと、なるべく面倒なことはしたくないというひととあるけれど、それは怠け心の有る無しというより、健康の問題である。

健康な熟年であれば、70代であろうと、80代であろうと、やっぱりからだを動かして何かをやりたくなる。

体力が伴わないと、やる気がないということになる。

60代以上の熟年結婚の相手の条件は、男も女も、人柄のいいひと、思いやりのあるひとと並んで、からだの丈夫なひとを選んだ方がいいと思う。

だから農家や酪農家は忙しいというけれど、その仕事にふさわしい女のひとも当然いるわけである。

ただ知り合う機会がない。その集団見合いが成功して、都会の60代以上の女性が農家や酪農家で円満に暮している例を見聞きすると嬉しい。

60代 70代 80代の結婚

 

農村での熟年結婚

農村に花嫁がなかなか来ないというが、農村では、60代でも独身の方がたくさんいらっしゃる。

そのためよく、農村では、集団見合いというのが行なわれることがある。酪農家の熟年男性も相手を求めている。酪農というのは、農業よりなお一層大変なことらしい。

農業には農閑期があるけれど、酪農家は生き物相手なので、一年中、朝から晩まで、餌をやったり、餌になる草を刈り入れたり、乳を絞ったり、排泄物の始末もしなければならないという。

ただ、山好きの人にとっては、町が嫌いなので、この頃のように、機械を多く利用できる農業なら、苦労もあろうけれど、収穫の喜びもある。体力のあるひとには、やり甲斐のある仕事ではないかと思う。

かつては嫁いびりなどという話がよくあったけれど、嫁不足から、来てくれるひとはお嫁さまさまで、大事にされるという。これは、60代以上の熟年カップルならなおさらのことだ。

職場のように対人関係に悩むこともなく、大地相手の仕事は、誰に頭を下げることもなくて、自分と気のあった、自分をいたわってくれる男性と一緒に、空気のきれいなところで働くのは、労働過重にならない限り、適当な休養時間を設けることができる限り、都会のごみごみしたところで働くよりは、おもしろい気がする。

熟年 結婚